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執筆者の写真yamashina shigeru

経営者と労働者の橋渡し役

笑顔と言葉でハグする「かあちゃん」社労士 Vol1



金沢ひばり社労士事務所

社会保険労務士の朴 遥子さんと名刺を作る前の事前対談です。


自分のなすべきことは何か。

なすべきことに向き合うことで、どんな景色が見えてきたのか。


まずは、ど真ん中エディットワークを通して見えてきた世界を語っていただきました。


金沢ひばり社労士事務所

 

 

朴さんのなすべき仕事は何か?(must)


社会保険労務士として、働く人、人を雇う経営者の人に、働き方、働かせ方のアドバイスをすることが仕事です。


社会保険労務士は、大きな事務所や個人事務所などいろんな特徴がある。

私自身は、創業して間もない事業所、または、何年か前に創業はしているがDX化せずにここまで来てしまったという経営者のお話を聴かせていただき、クラウドサービスなどを提案させてもらったりしています。


それをすることで、人に関する悩みって誰に聞けばいいか分からなかった経営者に寄り添う。 これが自分の義務だと思っている。


では、自分の義務に向き合うことで、どういった社会の課題に気づいたのか(needs)


私の両親はサラリーマンだった。

家に帰ってくると仕事の愚痴をすごく聞かされて育った。

だから、働くってことは大変なことなんだなと思い込んでいた。


実際社会人になり、確かに働くことはストレスがかかることはあるけど、思っていたよりも面白かった。

会社のやり方に対して、疑問を感じずにやるのではなく、いろいろ改善提案させてもらったり、自分の考え次第で環境は変えられるものだと実感した。


実際、そこから縁があって社労士になり、初めて対等に経営者さまと打ち合わせなどでお話をする機会が増えた。


今まで労働者側の考え方しか分からなかったのに、経営者側の考え方に触れることで、ここに大きなギャップがあることに初めてしっかり気づいた。


経営者様は、労働者の方から搾取すようと思っているわけではなく、結構仲良く仕事をして会社をよくしたいと思っている方が多い。

でも残念ながら、その素敵な思いが労働者の方に伝わっていない。


その経営者様の想いを就業規則や会社説明会など、いろんな媒体を通して労働者側にうまく伝える。

逆に労働者の方が疑問を感じていることを間に入って、使用者の方に伝える。


その橋渡し役として社労士としての責務を果たしたいとおもうようになりました。


次回はwantsについてお聞きします。

つづく。

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