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執筆者の写真yamashina shigeru

結局、愛なのではないか

みたらしソース部(仮)勉強会6



すべては1人から始まる

トム・ニクソン 著  

の本をベースに勉強会


第1回目。

Part1 ソース原理とは何か

1,すべては1人から始まる


前回からのつづき。



(山科)

ぼくらには、見えてる世界と見えていない世界がある。

あるとき、ふっと見えてない世界を知ることがある。


自分はすごい力があるんだ」という出逢いがある。

この力があれば、こんなアイデアを実現できるのではないか」ということに気づく。

であれば、リスクを背負って一歩踏み出すソースになるのではないか。


その奥にある眠っている力は、多くの人と繋がっていることに気づく。

そのことで、クリエイティブフィールドが生まれ、ソースとサブソースが繋がり合えるのではないか。


ソースは、人とも言えるし、力とも言えるし、力と繋がる過程とも言えるのかもしれない。


根底で繋がっているということが分かっていることで、物語を創造する力と物語に貢献する力の両方の力が発揮されるのではないか。



(佐藤)

私は、眠っている力と繋がるところにソースがあるのだと思う。

ソースはあることと、ソースを発揮することは別ではないか。

物語を創造する力はセロイチ、自己理解だと。

物語を貢献する力はイチ×イチ。


レジリエンス力は、自分の物語を生きていないと立ち上がることができない。

物語は、逆境があって、試行錯誤があって、プラスがあって、マイナスがあって、感情があって、情況があって、教訓がある。

これは個人にもチームにもある。

だからこそ、その中でレジリエンス力を育むことができる。



(山科)

顕在意識だけでチームになるとうすると、指示命令が必要になるはず。

潜在意識から沸き起こる物語を実現しようとすると、根っこが繋がっているから、リーダーはイニシアチブを発揮するのだけど、聞き役になれるのではないか。

そう考えると、ソースは、そんな単純なことではなく、深いとこからくるものなはず。



(佐藤)

ソースは、核、ど真ん中、種、そんなものでいいと思う。



(横山)

結局、「愛」ということなのかな。


(佐藤)

ゼロイチ。

リーダーはスタッフのゼロイチを育むことも求められるのではないか。

「この組織で何をしたいのか」

「どうやったら自分らしく幸せに働けるのか」

「それの何が幸せなのか」

リーダーはスタッフにそれを聞いてあげて、後押ししてあげる。


物語を生きる、物語に参加することに働きかけていく



(山科)

「すべては1人から始める」

この言葉は偉大だなと思う。


サブソースだとしても、そこにまず誘導や指示があるのではなく、自ら心の底からの想いで動き出せていることが最初の条件ではないか。



(横山)

佐藤さんの話は、既存の組織の中でクリエイティブフィールドを作る話。

今ある組織は、クリエイティブフィールドではない

新たなクリエイティブフィールドをつくっていこうって話かな。


話を聞いた結果、ここが自分の居場所だと気づけば、サブソースとして自分で決めて進む。

それはつまり、ひとりから始めることになる。


やはり、ソースが深いところから来たものでないと、サブソースがそこに乗っかれないはず。



(佐藤)

自己理解からもっと奥に進んだところに、ソースがある。



(山科)

頭で考えても理由は分からないけど、これがしたくて仕方がない。

そんな感じがソースなのかもしれない。



(佐藤)

人生は自分が書いた物語であり主人公。

ソースに気づいて生きる。



(山科)

気づくことも必要だし、誰の中にもソースがあるということなのではないか。



(横山)

ソースが人か人じゃないか。

スピノザの神の考えを応用したら理解できるかもしれない。

神イコール愛なんだけど、すべてのものは、神がカタチを変えたものだ、みたいな。


人の中にソースがあるのではなく、ソースが人をカタチつくっているのかもしれない。


(山科)

理由はわからないが、ソースがあるのはある。

あるのなら、使いますか、どうしますかって話なのかな。

見つけた人が、一歩踏み出しソースとなる。



(佐藤)

気づいちゃったことを論理的説明はできないが、物語でなら語れる



(山科)

そこで人間の特性として、物語を作ってしまう。

物語が重力場を生み出し、それにつながるサブソースが、物語を貢献するという物語をつくっていく。


つづく

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