こころのふるさと造り人 Vol1
※2020年11月の対談となります。
小矢部市の五郎丸屋の娘として
子育てに余裕ができてき、ある程度自由な時間が生まれた。
いずれ自立したいという夢。
「自分として自立したい」という気持ちが強かった。 その志は常に持っていた。
そして決断することにした。
実家である五郎丸屋の仕事を辞め、独立することに。
270年家業が続く老舗には、特別なルールがあったのか
仏壇にお参りをすること。
必ずご飯を炊いたら、「おぼくさん」をお仏壇にお供えする。
頂き物があれば、まずはお仏壇にお供えする。
この地域にとっては、よくある風景なのかもしれない。
小さいときは、朝にお仏壇に手を合わせていた。
大事なことだなっては、思っていた。
自立心はどこから生まれたのか。
5人兄弟の真ん中で、家にはいっぱい人がいる。
それなのに、私の存在価値を感じることがなかった。
自分は何のためにこの世に生まれてきたのか。
子供のころからずっとそんなことを思っていた。
必要とされてないという感覚があった。
だからなのか、人間を観察するようになった。
母親にはいい子に見てもらいたいという感情もあり、そんな振る舞いをしていた。
身体も健康だったので、手がかからない子供だった。
つづく。
まだ、名刺づくりが始まりません。
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