すべては1人から始まる
トム・ニクソン 著
この本をベースに勉強会をしています。
前回からのつづき。
ソース原理を創造活動に活かすプロセス
ステップ1
ソースである自分から始める
ステップ2
イニシアチブのソースを特定する
ステップ3
ソースやサブソースとして役割へ踏み込む
ステップ4
フィールドマップをつくる
ここまで前回しました。
今回はその続きです。
ステップ5
サブソースを支援する
フィールドマップを描き共有することで、サブソースが自らの担う役割を自覚し、ソースはその役割を発揮することを支援することができる。
ステップ6
ソース原理を組織づくりと規模拡大に活かす
創造する現場だけではなく、あらゆる場面にソース原理を導入していく。
応用編である
ステップ7
ソースを継承するか、イニシアチブを閉じる
リーダーが変わると多くの場合は組織が変わるので、本当の継承ができるのか。
すごく興味のあるところ。
継承を指示命令、または仕組みで行う場合が多いだろう。
しかし、ソース原理のリーダーの役目は「聞く」こと。
指示命令ではなく、聞く姿勢から継承が生まれる。
継承する側とされる側の二人の間に、エモい瞬間がある。
これは、経験上、非営利な学校の部活動やスポーツの世界だと理解できるが、営利目的の世界の中で実際行われているか。
ソースの継承は、身体的感覚も重要になるはず。
ソース原理を取り入れるかどうかは個人の選択
ソース原理といった新しい観点に向き合う準備として、まず個人的な傷を癒やす旅が必要な人もいるだろう
ステップ1であるように
「なぜ自分がその活動を始めたのか」
「なぜ他者と力を合わせていくべきなのか」
この2つの問いに向き合うだけでも、自分の闇と対面することになりそうだ。
ソース原理は人と関わっていくことが前提であることも、大切なキーワードだ。
男性性と女性性を活かす
「男性的なエネルギー」
創造するエネルギーを現実世界で発揮することを主導する力
「女性的なエネルギー」
創造するエネルギー、生命力、創造の燃料
一方のために一方が弱まることなく調和させていくことが大切になる。
愛こそすべて
「自分にとって愛とはどのような意味を持つものか」
(米山さん)
毎朝、慈悲の瞑想をしている。
リトリートを開催するためのプレリトリートをしているときに、感謝が溢れてくる瞬間があった。
すべての人に感謝できる状態で、なんでもできる感覚になる。
そのときの感性もひとつの知性と呼ぶのであれば、それが愛なのかもしれない。
動画では、ここからさらに「愛」について語っています。
ぜひご覧ください。
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