食べるを通して生きるを伝える人 Vol4
マクロビオティック講師として長年活躍されている、名古屋の自然食BIOの大島弘鼓さんとの対談動画。
以前ど真ん中名刺を作っていただき、追加発注をいただいたタイミングで対談させていただきました。
前回からの続き、今回がラストです。
これまでの人生
栄養士を始め、結婚して子供が生まれて主婦に。
なんかやりたいなと思うようになり、マクロビオティックの講師になる。
私の人生は、常に趣味が仕事になっていた。
マクロビオティックの講師になり、自宅で料理教室をはじめたのが25年前。
そして、夫と自然食品と料理教室のお店を開く。
最初は楽しく、常にキャンセル待ちがあるような人気店だった。
それがだんだんと、趣味が仕事になっていった。
さらに、仕事を通り越して、作業になってきた。
自分の人生がベルトコンベアのように感じられてきた。
結局飽きてきたんだと思う。
逃げるように、セミナーに行くようになった。
自分の立ち位置、スケジュールが固定されるのが嫌だった。
自由じゃない、と。
5,6年悩んだ。
その時期に、マクロビオティックの生徒でもあり友人二人が、1年で癌と分かり、1年で亡くなってしまう。
人は、いつ死ぬかわからない。
「我慢している場合じゃない。」
夫との対話で、これまで言わずにいた夫婦間の問題に対峙し、これだというものを見つけた。
結局勝手に、自己犠牲と罪悪感に苛まれていた。
今はお互いがやりたいことができている。
結局「生きる」を伝えたい。
生きるために、食べる、運動、睡眠…などがあるだけど、その中で私は、「食べる」と「思考」を伝えている。
マザーテレサの言葉
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
いくら良いことをやっていても、自分の中に恐怖や罪悪感や恐れがあると、そこに繋がる。
大丈夫だから、なんとかなるから。
ぼちぼち生きましょうってことを能天気に伝えたい。
お話会は4時間、10回コース
現在3か所でやっている。
最初の2時間は、まず自分のいいたいことをぐやぐちゃに言う。
ちゃんと言おうとすると頭を使う。
頭を使わずにぐちゃぐちゃで言う。
その後、東洋哲学等で楽しく生きるセミナー。
お昼は、一緒にお話会を主催してくれている方が作る一汁一菜のご飯を食べる。
シンプルな中に本当がある。
足すのは簡単だけど引くのは難しい。
午後からは、ライフデザインメソッドのワークをテーマに合わせて行う。
そして、瞑想を通して自分の内側を見つめる。
自分の内側に入って、本当の自分のニーズに気づいてもらう。
自分の中の豊かさに気づいてもらうのが最後の1時間半。
5人集まればどこへでも行きます!
▼大島さんのお話会
▼大島さんのど真ん中名刺
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