top of page
執筆者の写真yamashina shigeru

自分の務め

「これでいいだろう」

 

納期があり予算があり、カタチにしないといけない仕事である以上、

「これでいいだろう線」が存在する。


その線は、お互いが納得したであろう線だが、

そこからさらに何か足りないものはないか、本当はまだできたのではないか…、と、考えを残す。問いかけを残す。

 

誠とは、余力を残さず、ひたすら自己の一切を投げ出すということ。

そこで初めておのずから一筋の道が開かれる。

 

この「おのずから」という所に、誠の大きな力があるのだろう。


これは、仕事とは一体どういうものでなければならないのかという問いかけになる。

納期、予算、相手の想い、自分の想い。


デザイナーではなくDTPオペレーターであるということに

半ば誇りを感じている。


ただ、これは

「DTPオペレーターなのだから、ここはこれくらいでいいだろう」

そんな仕事への言い訳にもなりかねない。


そうではなく、なぜ、どうして、

DTPオペレーターでなくてはならないのか。


ここをもっと深く考えていかなければならない。

 

まだまだ自分のいたらなさを痛感する。



閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

時間を超える

修身を学ぶ会富山 第3講 人生二度なし 「人生二度なし」という真理を痛感して、いささかでもよいから、その精神が死後にも生きるような人間になって戴きたいと思うのです。でなければ、せっかくこの世へ人間として生まれてきた意義はないと言えましょう。 自分は、この言葉にある「...

純真さ

修身を学ぶ会富山 第2講 立志 真に志を立てるということは、この二度とない人生をいかに生きるかという、障がいの根本方向を洞察する見識、並びにそれを実現する上に生ずる一切の困難に打ち克つ大決心を打ち立てる覚悟がなくてはならぬのです。...

人の望み

修身を学ぶ会富山 第38講 置き土産 自分とは一体何者なのか。 それを問いつづけることが人生なのかもしれない。 自分は誰なのか。 肉体が自分なのか。 思考が自分なのか。 感情が自分なのか。 考えて、言葉にして、話しているのは、「ほんとうの自分」なのか。...

ความคิดเห็น


bottom of page