top of page

自分の背中

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2021年9月15日
  • 読了時間: 1分

第17講 一道をひらく道(Ⅱ)


一道をひらくということは、それによって自分自身が救われると共に、さらに後に来る同じ道をたどる人々に対して、その行く手を照らすという意味がなくてはならぬ。

この言葉が大いに心に留まった。

自分も含めて、多くの方は、大小あれど、夢や志を抱き、ひとつの道を開きたいと願うはずだ。


ただ、そこに、自分がこの道を開くことを選択してよかった、正解だったと、救われるだけではなく、同じ志をもつ人々の光になれるかどうか。

結果的にそうなるということもあるだろうが、一道を開こうと歩む道にありながら、最初からそういった思いをもって歩めているか。

ここが大事なのだろうと思えた。


未来を創るには、自分の背中が何を語っているのか。

この意識は油断すると、忘れがちになる。


子どもの成長を見つめながら、その子の5年後10年後をおもうことも大切だが、自分のどんな姿を5年間、10年間見せ続けたのか。。

 

自分の言動を今一度省みたい。

最新記事

すべて表示
不滅の火は、誰のものか

修身を学ぶ会富山 第3講 古人に学ぶ 森先生の言葉に触れると、自然に心が熱くなる。 われわれがこの二度とない人生を、真に徹底して生き抜こうとすると、何よりもまず古人に学ぶ処がなければならない。 偉人とは、永い生涯を、真に生命がけで徹底的に生き抜いた人々だ。...

 
 
 
言葉の奥にある重みにたどり着く。

修身を学ぶ会富山 第7講 大志を抱け 「立派な先生になる」など、ていのよい逃げ言葉だ。 今回は、この言葉に心が動いた。 便利な道具が目の前にあると、どうしてもそれに頼ってしまうものだ。 そのひとつに、AIがある。 言葉にできそうで、できないこと。...

 
 
 
意図せず世代を超える

修身を学ぶ会富山 修身教授禄続 第2講 立志 「死後に生きる」というテーマに対して、すごく共感していた時期があるのだが、一度躊躇した時がある。 「人生二度なしという覚悟で生きているが、死後に何かを残す生き方は選びたくない」 そんな声を聴いた時だ。...

 
 
 

Comments


bottom of page