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執筆者の写真yamashina shigeru

自分自身に失望

さとやまマルシェ、はじめます VOL1(動画は2)



20代に、富山県小矢部市でカフェを開業した坂本恵さん。

その後、カフェを辞め、結婚出産を経験し、自分の生まれ育った地域でマルシェアをはじめました。

そんな坂本恵さんとの対談です。

前回のつづきの動画になります。



人、物、場所、価値を繋げる「さとやまマルシェ」

旧保育園を再活用

新しい価値へと繋げたい!

岩尾滝くつろぎ交流館(旧岩尾滝保育園)

富山県小矢部市岩尾滝1240


次回開催

2023年12月3日(日)10時〜16時




当時、なぜカフェを始めることができたのか。


失敗したときのことを想定し、それでも最小限に済むなと思えたら、やる。

そういうスタンスなので、ゴールを決めて始めることができた。

当時のゴールが3年という期限を決めることだった。


実は、カフェで何かしたいとかという想いよりも、挑戦したことがない人生を変えたかった

親がまじめな家庭で育ったので、学校卒業したら就職してっていうレールどおりに、何も考えずに生きてきた。


25歳がみえてきたとき、自分の足で挑戦して、失敗するなら失敗するという経験をしないといけないと焦った年齢だった。


なんか失敗するためにカフェをしたともいえる。


当時、もしこのまま結婚して子供を産んだとしても、子どもに何も伝えられないなっていう思いもあった。

自分は、中身がない人間だとおもえた。



今思えば、何も考えずに生きていけるのも、20代の楽しさでもあると思えるんだけど。


そのときは、本当にからっぽだなって、25歳の誕生日前に自分自身に失望した。



その感覚が今も強い。

40歳前になって、同じ感覚が呼び覚まされ、マルシェをするきかっけになった。

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