自分の覚悟を大切にするデザイナー Vol1
富山県砺波市のデラデザイン代表の吉川さんと対談
砺波市に引っ越してきて自宅兼事務所を建てた。
まだまだ独立してこれからというタイミング。
ぼくとの出会いは、吉川さんから弊社2Fのコワーキングスペースを借りたいという相談からだった。
場所を借りたい理由というのが、CoderDojo Tonami の活動だった。
▼CoderDojo Tonami
吉川さんは、移住し独立して早々に、ボランティア活動として子供たちにプログラミングを教えるCoderDojo Tonami の活動をされている。
世界2000か所で活動しているプロジェクトで、そのひとつとして立ち上げた。
最初は自分のところの事務所で開催していたが、参加希望者が増えることを見込み、広げるための場所を探していた。
このお話をお聞きしたときに、すごく不思議だったのだ。
知らない地方へ移住(奥さんの実家があるということだが)
会社設立
子育てがとても大切な時期
というタイミングで、ボランティア活動を積極的に広げようとすること。
普通に考えると、なかなかできないことです。
なぜ吉川さんはこの活動を始めたのだろうか。
ここがどうしても気になり、始めるキッカケというより、むしろ、なぜ行動に移せたかをお聞きした。
理由は3つある。
1つ目は、目先にお金がかかるものでなければ、やるという性格だということ。
2つ目は、前職の代表が「損して得をとれ」という考えがあり、5年後、10年後を見据えた活動の大切さを教えてくれたこと。
「10年後に砺波市にデラデザインがある」と、多くの方から言われるような会社にしていきたいという想い。
3つ目は、作家の岡田斗司夫さんのサークルに参加していた経験がある。
そこで、評価経済社会という考えを学び、活動に参加していた。
これからはお金ではなく評価だと。その教えが影響しているかもしれない。
つづく。
次回は、さらに熱いトークが繰り広げられます。
お待ちください!
▼デラデザイン
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