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執筆者の写真yamashina shigeru

踏み台となる

富山大学4回目の4年生、株式会社就活ラジオ 取締役永平章太 Vol2(動画はVol3)



富山大学在学中に起業。

泊まれる図書館 寄処~yosuga~を通じて、学生と社会人と旅の人を繋ぐ仕組みづくりをスタート。

コロナの影響もあり、新規事業として、株式会社就活ラジオを仲間と立ち上げる。

久しぶりに連絡いただいたこともあり、対談してみました。

前回からのつづき


・20代、30代をどう生きるか。

・失敗の意味


▼株式会社就活ラジオ


▼泊まれる図書館 寄処~yosuga~



20~40歳のひとつの目的は、成功が大事なのではなく、いかに多くの経験ができるか。

若者が失敗しても何度でもチャレンジできる社会にしていくために、何が必要なのか。

 

個人的恩恵からすると、バッターボックスに立つ機会をとことんもらえたこと。



なぜ、バッターボックスに立つ環境を与えてもらえたのか。

環境のおかげなのか、才能のおかげなのか、運のおかげなのか。


環境は、間違いなくある。

仲間や師との出会いが、まずなければ起業はできていなかった。


でも、仲間や師に出逢えたのは、自分に「意識」があったから


意識があったからこそ、日常の言葉に表れ、それが縁を繋いでくれた。

世の中には、「マウントおじさん」がいっぱいいる。

挑戦しようと思って社会人に相談すると、リスクだけ並べられて、最後に「頑張れ」という一言で終わる。

これだけリスクを見せられて、どうやって頑張ればいいんだと。


応援する側も責任は必要だと思う。


ぼくらを応援してくれる大人の信頼を消費させながら、バッターボックスに立たせてくれた。

失敗しても、何度も信頼を消費しながらバッターボックスに立たせてくれた師の存在がある。


その関係性が、人を成長させる。



教育的視点が必要なんだと思う。

ここには、社会全体で関わろうとする機運は必要だろうと思う。


ぼくができることは、もっと大きな挑戦をどんどんして、盛大に失敗もする。 これを繰り返すことで、後輩に説得力ある姿で「失敗したほうがいいよ」と語ることができればと思っている。

ちょっと前を振り返るだけでも、恥ずかしくなることはいっぱいしてきた。

しかし、それは、僕が特別だったわけでは決してないと思う。


多くの学生は、世間知らずの状態で成長し、そのまま就活し、その時に初めて社会を目の当たりにし、そのまま企業に入社し、そのギャップに苦しむ。

同期も含めて、そんな学生を多く見てきた。


このギャップを学生の内から埋められるのではないか。


また、それを理解した上で今出来ることに挑戦する思いがある後輩に対しては、サポートし、道しるべとなり、踏み台となり、屍となって超えていってもらえればと思っている。


つづく。

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