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アーティストEmi Makida Vol2
牧田 恵実さんとの対談動画。
▼Emi Makida
自身の一瞬一瞬を発露し続けてきた刹那の画家。
アートフェア富山アートアワードグランプリ
上品に男性器を表現していきたい。 いままでのパワフルでファンタジーの路線とは違う方向性も考えている。
これまでは、結構尖った表現に熱を加えていた。
最近は自分の周りの環境を受け入れて、自分の中のアクをなくして、製作に励みたいなという気持ちになった。
ここ数年で劇的に変わった。
自分が「ない」というときに、何を表現するか。
重たい気持ちで作品を作りたくない。
サラサラとしていたい。
中学2年生の時は、すごく身体が重かった。
目覚めると身体が動かないということがよくあった。
高校時代には、身体の中のエネルギーが衰退して動けない経験もあった。
当時のことを考えると、今は大分身軽になった。
その身体的に身軽になった感覚があるからこそ、いろんな人を見てきて、生きている世界が人それぞれ違うんだなって身に染みてわかるようになった。
いままで自分が思っていたことはなんだったんだろうと。
急に身体が軽くなって、いままで過去に縛られて一日を過ごしていたことが、それがぱったりとなくなった。
つづく。
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