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執筆者の写真yamashina shigeru

身体に耳を傾ける

すべては1人から始まる

トム・ニクソン 著

この本をベースに勉強会をしています。


  第11回目 みたらしソース部

前回からのつづき





7 ビジョンを明確にする つづき



ベリー・クリア・アイデア について


過去でも未来でもなく、「今この瞬間、私は〇〇をしている」というアイデアを頭に思い浮かべた上で、次の問いを問いかけてみる。


「確認の問い」

・これは私に欠かせないものか?

・これは私が望んでいるものか?

・これは私が具体的に求めているものか?

・これは私が好きなものか?

・これは私が願うものか?

・これは私が夢見ているものか?

・これは私の生きがいか?


大切なのは、明確で力強い「イエス」でなければならない。

そうでなければ「ノー」だ。

「ノー」があるなら、次の探索の問いを試す。


「探索の問い」

・私は何が欠かせないのか?

・私は何を望んでいるのか?

・私は何を具体的に求めているのか?

・私は何が好きなのか?

・私は何を願うのか?

・私は何を夢見ているのか?

・私は何を生きがいにするのか?


この「確認の問い」と「探索の問い」を行き来させながら、ビジョンをクリアにしていく。



身体に耳を傾ける



上記で紹介しビジョンを明確にするための7つの問い。

大切なポイントは、その問いかけに対して口から発した言葉「イエス」。

その「イエス」と言った時、自分の身体はどう反応したのかを観察すること。


口では「イエス」と言っているが、身体反応は、何か自分自身の発言に対して否定しているような感覚がある。

そういった場合は、「ノー」なのだろう。



この身体反応、身体感覚を大切にする。

身体反応や喜怒哀楽といった感情は、すごく主観的であり、論理的ではない。

しかし、実際に起こっている正しいことだ。

 

この感覚を日々正常にしておく、または、反応を観察するくせをつけておく。


これから、AIが進化していくからこそ、人間として主観的な感覚が大事になってくるように思う。



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