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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

今、目の前のこと

違いが価値になるVOL1(動画はVOL2)


office AVANCE 代表の土屋 佳瑞さんとの対談です。

前回からのつづき。


人の可能性を信じ、組織の成長を願う経営者様へ

まずは、お話をお聞かせください。

そして、社長が実現したい未来の組織を描きましょう。

コーチング、研修、会議・プロジェクト支援等の人材育成と組織開発のためのオリジナルプログラムで人の強みを活かす組織づくりをご支援します。




(山科)

コーチングから入り、組織を重点的に考えるようになる。

コンサルタントでも活躍されている。

ただ、話を聞いている(https://youtu.be/E7FhQCyWXoU?si=B0KTjdDrmUZTWqcp)と、外部要因から自分のできることを増やしていったように感じた。


土屋さんにとって、外部からの要求ではなく、内面から沸き起こる欲求は。

土屋さんの目指す方向は何か。




(土屋)

そこは切り分けてはいない。


コーチングで経営者さんのお話や研修を行う。

ただ研修だけでは、組織はなかなか変わらない。

個人は成長するが、組織として変化を起こすのは難しいという問題。


あと、経営者さんとお話するときに、何を言っているのか理解できなかった。

自分がもっているものでは、繋がりきれないことがあった。


経営者さんの言葉が、個人の信念や経験から生まれた言葉なのか、組織を想い言っている言葉なのか。

もちろん影響し合っているのはわかるし、「ここがキーポイントだな」ってことも感じるのだけど、コーチとして有効な問いにたどり着けない

これは自分が今持っているもの以外をもたないと分からないなと。


欲求はこれ。

ビジネスだからということでもなく。

コーチとして一人の人間としてのあり方は変わらない。




(山科)

ぼくが思う土屋さんの印象は、すごく探究心が強い方だということ。

10数年前に土屋さんが言われた言葉が、実は今でも印象的に記憶に残っている。

「情報を取りに行くのに東京にいくのは大事だ」

「そこにちゃんと投資すべきだ」

と。


今回のお話も同様で、すごく探究心の強さを感じるのだけど、その原動力は何なのか。




(土屋)

それは単純に「プロ」ならそうでしょうと思っている。

あとは今、目の前にいる何かをちゃんとしなきゃって感覚。


私、自分の資格をとる準備とか、すごく疎い。

コーチングを学んだときも、自分が会社員として壁にぶち当たったことがあって、なんとかしなければと思って。

どうしたらこの状態をよくできるか。

自分も苦しいし、結果としてチームもよくないし、なんとかしたい。

それで探したのがコーチング。


やっぱり今、目の前のことをなんとかしたかった


コーチングを学び、認定はとれたけど、これだけだと実践できない。

であれば、もっと学ばなければいけないと東京に通った。



子育てをしながら会社員として働いている時もそう。

保育園に子どもを預けて働いていて、手取りの半分ぐらいを保育費にとられる。


「そんな思いまでして、なんで働いているの」

って同性からも言われたことがある。


このお金は自分が働き続けるための投資なんだ。

ここで今自分が会社を辞めたら、当時の社会状況だと再就職できるかどうかも難しかった。


一緒なんです。


今、この目の前のことをなんとかしたい。

あまり将来のために計画することがない。


つづく。


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