あえて数字からおりる働き方
尾原和啓 著
本の最後にあったSHOWROOMの前田さんとの対談の中から、前田さんの話をちょっと紹介します。
僕は、まずやるべきこと(must)や、できること(can)からはじめていったほうがいいと思うんです。 無理にやりたいことや夢を見つけることからはじめなくていいのではないでしょうか。 mustの中でcanをひたすら積み上げていったら、わりと稼げる上に、社会に求められるところでcanが成長しますよね。 そして、must・can・must・canの繰り返しでcanが成長していくと、今度はcanに紐づくWillがどんどんでてくると思うんです。 だからもし今、夢ややりたいことなんかなくても僕は全然心配ないと思っていて。 なんとなく自分がいいなと思えて「コア」に響くもの、そして社会が求めている「市場」があるもの。このどちらも重なる場所でcanを積み上げていけばいいと思うんです。
まさに最後の一文は、ど真ん中の発想と一致しています。
また、mustとcanを繰り返すという発想は、新しい発見でした。
これを、ワークショップに取り入れていくことができればいいなと思っています。
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