top of page

自分の才能は何か

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2022年10月1日
  • 読了時間: 2分

第28講 一人一研究



前回、アニメ「アオアシ」の感想を書かせていただいた。


そのときに、「しばり」と「よどみ」という言葉がすごく気に入った。

特に「よどみ」だ。


もうひとつ。

北山知絵子さんとの対談で教えてもらった話。


「ちょっとした好きなことが、人生を助けてくれるのではないか。」

特に子供のころに好きだったことは何かを考えてみること。



この2つが繋がった。


ぼくは、小中学とホッケーをし、高校はラグビー、大学と社会人ではアイスホッケーをプレーしてきた。

ラグビー、アイスホッケーとも、ポジションのおかげもあるが、常に得点に絡んでいた。


そのときに得た才能こそ「よどみ」だ。


アニメ「アオアシ」の主人公は、プレイヤー全員のポジショニングや動きを俯瞰する才能があった。そのことで、次に相手はどう動くか、またはボールをどう動かすといいのかを理解していた。

また、その才能をある特定の欲のために使うことで、「よどみ」を生むことを学んだ。

 


まさに、ぼくは選手だったとき、この「よどみ」を読む才能があったのだ。

一人ひとりの選手の動きがわかるような俯瞰する力はなかったが、人ではなく場の「よどみ」を理解する力が長けていた


言語化することはできないのだが、「ここにボールがくる」というポジションがわかったのだ。

そのおかげで、大学1年のときから、レギュラーになることができ、常に点を取ることができた。


今回、そのときの自分の才能を思い出したのだ。

そして、その才能を今活かしてないことにも気づいた。


名刺をつくるために対談をするときに、その対話の中にある「よどみ」を意識することはしているが、場の「よどみ」を読んでいるわけではない。

 


子どものころの好きだったことを試してみる。


この場の「よどみ」を読む才能をどう活かすか。

この才能の発動条件もすごく重要になってくるのだが。


この才能を利用した活動をしてみたいという想いが強く生まれた。


自分が楽しみだ。

最新記事

すべて表示
不滅の火は、誰のものか

修身を学ぶ会富山 第3講 古人に学ぶ 森先生の言葉に触れると、自然に心が熱くなる。 われわれがこの二度とない人生を、真に徹底して生き抜こうとすると、何よりもまず古人に学ぶ処がなければならない。 偉人とは、永い生涯を、真に生命がけで徹底的に生き抜いた人々だ。...

 
 
 
言葉の奥にある重みにたどり着く。

修身を学ぶ会富山 第7講 大志を抱け 「立派な先生になる」など、ていのよい逃げ言葉だ。 今回は、この言葉に心が動いた。 便利な道具が目の前にあると、どうしてもそれに頼ってしまうものだ。 そのひとつに、AIがある。 言葉にできそうで、できないこと。...

 
 
 
意図せず世代を超える

修身を学ぶ会富山 修身教授禄続 第2講 立志 「死後に生きる」というテーマに対して、すごく共感していた時期があるのだが、一度躊躇した時がある。 「人生二度なしという覚悟で生きているが、死後に何かを残す生き方は選びたくない」 そんな声を聴いた時だ。...

 
 
 

Comments


bottom of page