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人は鏡、万象はわが師

更新日:2020年6月11日

万人幸福の栞より


昔の人は天を父、地を母とよんだ。 父母はその子の求めには、何物をも惜しまず与える。 与えられぬのは、ま心からこれを求めないからである。

真心とは、「他人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意。」となる。


つまり、ま心からこれを求めるとは、「尽くす心」と「求める心」、この2つの絶妙なバランスこそ大切であり、そのバランスがとれているときにこそ、何物をも惜しまず与えられるということだろう。


利他と利己のバランスとでもいうべきか。

愛するということの意味にも通じそうだ。


地上数メートルの上空で綱渡りを目を閉じ、己の信ずるままに歩む生き方とでも表現すべきだろうか。


ではどうすべき。

これも丁寧に続きに書かれてある。


この求め方を教えるのは、古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが書籍である。

と。古典や歴史をなぜ学ぶべきか、ここにもひとつの答えがありそうだ。


ど真ん中名刺ワークショップでは、みんなに「志」について考えてもらう。

そのときに、まずは「志」の定義を理解してもらうところからはじめる。


志とは?

1、将来こんな人間になりたいと心で強く思ったことか。

2、そこに私利私欲はないか。

3、自らの心で思ったことか。

この3つともに「はい」と真っ直ぐ返事ができるものが志だと。


そう考えるのであれば、「志」こそ、「尽くす心」と「求める心」のバランスが取れた言葉なのではないか。

そして、本物の志を抱けば、きっと与えられる

志を実現するためには古典や歴史を学ぶことが大切だ。

そういうことだ。


慮る、思いやりの心と、常に身体を整えておく大切さ

比較の世界からの脱却と本物の覚悟とは

失敗を許容する社会とレジリエンス力の必要性


志を抱くこと、実現するために歴史や古典を学ぶ大切さ

お互いが日に新たであることが、幸福と平和と繁栄をもたらす


名優から主役へかけ上がるために大切な「友」や「師」


素直な心で、外側と内側の2つの視点を同時に見つめる

正しさの追求と循環力が未来を生み出す


愛と命と仕事の関係、仕事の尊さを悟る


どちらが物を愛する人によって産み出されたものなのか

あなたにとって成功とは何か、あなの仕事は何か


今ここから始める実践を


人間はあらゆる生きものたちと、共に生きる力

五感の引き出しを増やすことが、信念の力を高める


あなたにとって働くとは、仕事とは、その定義からはじめる

本当の主役とは一体どういうことであるのか。


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