万人幸福の栞より
昔の人は天を父、地を母とよんだ。 父母はその子の求めには、何物をも惜しまず与える。 与えられぬのは、ま心からこれを求めないからである。
真心とは、「他人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意。」となる。
つまり、ま心からこれを求めるとは、「尽くす心」と「求める心」、この2つの絶妙なバランスこそ大切であり、そのバランスがとれているときにこそ、何物をも惜しまず与えられるということだろう。
利他と利己のバランスとでもいうべきか。
愛するということの意味にも通じそうだ。
地上数メートルの上空で綱渡りを目を閉じ、己の信ずるままに歩む生き方とでも表現すべきだろうか。
ではどうすべき。
これも丁寧に続きに書かれてある。
この求め方を教えるのは、古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが書籍である。
と。古典や歴史をなぜ学ぶべきか、ここにもひとつの答えがありそうだ。
ど真ん中名刺ワークショップでは、みんなに「志」について考えてもらう。
そのときに、まずは「志」の定義を理解してもらうところからはじめる。
志とは?
1、将来こんな人間になりたいと心で強く思ったことか。
2、そこに私利私欲はないか。
3、自らの心で思ったことか。
この3つともに「はい」と真っ直ぐ返事ができるものが志だと。
そう考えるのであれば、「志」こそ、「尽くす心」と「求める心」のバランスが取れた言葉なのではないか。
そして、本物の志を抱けば、きっと与えられる。
志を実現するためには古典や歴史を学ぶことが大切だ。
そういうことだ。
慮る、思いやりの心と、常に身体を整えておく大切さ
比較の世界からの脱却と本物の覚悟とは
失敗を許容する社会とレジリエンス力の必要性
志を抱くこと、実現するために歴史や古典を学ぶ大切さ
お互いが日に新たであることが、幸福と平和と繁栄をもたらす
名優から主役へかけ上がるために大切な「友」や「師」
素直な心で、外側と内側の2つの視点を同時に見つめる
正しさの追求と循環力が未来を生み出す
愛と命と仕事の関係、仕事の尊さを悟る
どちらが物を愛する人によって産み出されたものなのか
あなたにとって成功とは何か、あなの仕事は何か
今ここから始める実践を
人間はあらゆる生きものたちと、共に生きる力
五感の引き出しを増やすことが、信念の力を高める
あなたにとって働くとは、仕事とは、その定義からはじめる
本当の主役とは一体どういうことであるのか。
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