万人幸福の栞より
生成発展は、相反する二つの力がとけあって一つになったとき生れる。
これだろう。
LGBTの生き方もある。
独り身の生き方も尊重されるべきだ。
その多様性の中で、結婚というカタチやパートナーと共に築くものは何か。
この究極の答えのひとつが、これなのではないか。
生成発展のため。
では生成発展とは何か?
これをWEBで調べると、真っ先に松下幸之助氏の言葉がでてくる。
生成発展とは、日に新たにということであります。古きものが滅び、新しきものが生まれるということであります。 これは自然の理法であって、生あるものが死にいたるのも、生成発展の姿であります。これは万物流転の原則であり、進化の道程であります。 お互いに日に新たでなければなりません。絶えざる創意と工夫とによって、これを生成発展の道に生かしていくとき、そこに限りない繁栄、平和、幸福が生まれてまいります。
昨日の自分と今日の自分は違う。
常に新しく生まれ変わっていく。
そこにこそ幸福があるのだろう。
生成発展するには、喜怒哀楽といった内面の変化、新しい気づき、感動…、そういったものに触れることで、新たな自分を発見していく。
新しい自分に出逢えたことで、日に新たになっていくということなのだろう。
幸福ということを考えた場合、子どものころは一日一食といった貧乏生活から、家族を持ち一軒家を建て幸せに過ごす人と、大富豪の家庭で生まれ、何不自由なく大人になり、そのまま親の仕事を継いた人、どちらが幸福かを考えたとき、ひょっとしたら前者のほうがより幸福感を味わっているかもしれない。
つまり、常にあるという状態、変化しないという状態より、変化があり続ける中でもたらされる平和のほうが、より豊かで幸せを感じることができるのだろう。そして、変化があるからこそ創意工夫し、繁栄をもたらす。
生成発展(日に新た)は、幸福、繁栄、平和をもたらす。
では、この生成発展をもたらすキッカケとなる、新しい気づきや内面の変化を促すものは何か?
そう。
自分とは相反するものとの関係だ。
自分とまったく同類のものとの関係であれば、そこに新しい気づきは起きにくい。
でも、相反するものとの関係であれば、日に新たな気づきが生まれるはずだ。
それを知る。
相反するものが、自分にとってどれほど大切な存在であるのかを。
また、松下幸之助氏の言葉にあるように、お互いが日に新たでなければならない。
パートナーとの歩幅を合わすことがすごく大切であるということだ。
そうでなければ、持続的な生成発展にはならないということだろう。
どちらかだけが変化していけば、いずれ息詰まるのは明らかだからだ。
共に歩む。そのことを忘れてはならない。
ど真ん中名刺ワークショップでは、2つではなく3つを和合を考えることになる。
仕事と社会貢献とワクワクだ。
この3つは、まさにじゃんけんのグーチョキパーのような関係なくらい相反し合っている。
この3つを重ね合わせた時、そのど真ん中に何が生まれるのか。
それを見つけていく過程が、ど真ん中名刺ワークショップになる。
慮る、思いやりの心と、常に身体を整えておく大切さ
比較の世界からの脱却と本物の覚悟とは
失敗を許容する社会とレジリエンス力の必要性
志を抱くこと、実現するために歴史や古典を学ぶ大切さ
お互いが日に新たであることが、幸福と平和と繁栄をもたらす
名優から主役へかけ上がるために大切な「友」や「師」
素直な心で、外側と内側の2つの視点を同時に見つめる
正しさの追求と循環力が未来を生み出す
愛と命と仕事の関係、仕事の尊さを悟る
どちらが物を愛する人によって産み出されたものなのか
あなたにとって成功とは何か、あなの仕事は何か
今ここから始める実践を
人間はあらゆる生きものたちと、共に生きる力
五感の引き出しを増やすことが、信念の力を高める
あなたにとって働くとは、仕事とは、その定義からはじめる
本当の主役とは一体どういうことであるのか。
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