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約束を違えれば、己の幸を捨て他人の福を奪う

更新日:2020年6月11日

万人幸福の栞より


とりわけで、きびしい破約に対する天の刑罰は、親子夫婦等の血縁の間の「きめごと」である。これは、まだ世に明かにされてない、ひめごとの幕に包まれている。

確かに、小さい決め事から大きな決め事まで家族の中ではいっぱいある。


決め事は、3種類ある。

①明文化された決め事

②明文化されていない決め事

③触れてはいけない聖域(言及してはいけない領域)


社会や会社の中の「きめごと」であれば①が多いのだろうが、家庭の中の「きめごと」は、②③といった言語化していない「きめごと」が多いように思う。いやむしろ、②③がほとんどなのではないか。


明文化されていない決め事だとしても、触れてはいけない聖域だとしても、これらもすべて「きめごと」に含まれれるという認識を打ち立てることができるか。

この「きめごと」を破れば、自分の幸せを捨てることに繋がり、他人の福を奪うことになるんだと。


さらには、家庭の外、家庭の中も関係ない。

むしろ家庭の中こそ守るべきという、心の強さについて言及してくれている。

ここでいう心の強さとは、生命力の強さとでも言い換えることができるのかもしれない。


また、「きめごと」を変えるということであれば、ちゃんと向き合い、お互いを尊重し、話し合わなければならないのだろう。これも家庭の外も中も同じだと。


またここには最初に守るべき「きめごと」についても書かれてある。

それは「時間」だ。時間を正しく守ることからはじめなければならないと。

これもひとつ大事な実践の言葉だ。

イマココからすぐに始めることができることである。

つまり、「今から始めろ!」ということだ。


ここまで考えてきて、上記3つ以外に、もうひとつ重要な「きめごと」があることに気づいた。

それは

④自分自身との約束

だ。


自分自身の約束にとって、時間を守るとはどういうことか。

これは限られた命の時間をどう使うかという話なのではないか。

人生二度なし。

一度きりの人生をどう生きるのか。

志を抱くということだろう。


では、自分自身の約束とは何か?

それこそ、ど真ん中を生きるということなるのではないか。

つまり、まず行動すること、行動することで気づいた求められていることや人に伝えていきたいこと、そして自分の思い。この行動と伝えることと思いを重ね合わせ、一致させた生き方。それがど真ん中を生きるということになるのだが、それができれば、自分自身との約束は守られているのではないか。


そうですよね。

行と言と思が一致しているということは、自分自身に嘘をついていないということであり、自分との約束を守っていることになるはずだ。


つまり、ど真ん中を生き、志を抱き、有限な時間を大切に生きる

それこそ、約束を守る生き方であり、時間を守る生き方であり、幸福を招く生き方なんだと思う。


慮る、思いやりの心と、常に身体を整えておく大切さ

比較の世界からの脱却と本物の覚悟とは

失敗を許容する社会とレジリエンス力の必要性


志を抱くこと、実現するために歴史や古典を学ぶ大切さ


お互いが日に新たであることが、幸福と平和と繁栄をもたらす

名優から主役へかけ上がるために大切な「友」や「師」

素直な心で、外側と内側の2つの視点を同時に見つめる

正しさの追求と循環力が未来を生み出す


愛と命と仕事の関係、仕事の尊さを悟る

どちらが物を愛する人によって産み出されたものなのか


あなたにとって成功とは何か、あなの仕事は何か

今ここから始める実践を

人間はあらゆる生きものたちと、共に生きる力

五感の引き出しを増やすことが、信念の力を高める


あなたにとって働くとは、仕事とは、その定義からはじめる

本当の主役とは一体どういうことであるのか。

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