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学問・修養の目標

学問を修養するということは、 一体いかなる意味を持つのか 子どもの頃、なぜ勉強をするのか全く分からなかった。 ただ、〝やらなければいけないもの〟というような 目先の捉え方をせずに済んだことは、 幸せなことだと、今になって思う。 私にとっての勉強は 「知らないことを知りたい」...

自分の仕事

自分が直面している仕事や役割に徹する。 これは、いたって当たり前のようでありながら、今の時代、情報が氾濫し、多様な生き方、働き方、選択肢があることで、かえって難しくさせている。 それでも、周りを見渡すと、一歩一歩前に進んでいる人物というのは、自分の仕事に慎んで向き合っている...

人生の2つの視点

人生二度なし 人は必ず死ぬ 人はいつ死ぬか分からない これは誰もが逃れられない真理だ。 だからこそ 重要なのは、瞬間瞬間の歩みであり、 今をどう生きるかになる。 ただひとつ。 教育者という視点で考えた場合、 自分の歩んできた人生の反省を踏まえ、時間軸の中で、この時期までには...

志学

「志学」 もちろん論語の一説として聞いたことがある。 が、正直なところ「志学」の部分について 深く考えたことはなかった。 15歳で自分の生きる道を定め、 将来の見通しをたてていたことに 純粋に驚きがある。 自分の信条として 天に生かされているこの命を意識していくこと...

人生の始終

私はカウンセリングを生業としているので、心理学を学んでいる。 心理学者のカール・グスタフ・ユングが、 40歳を「人生の正午」と名付けている。 人の人生を「一日」としてとらえた時、 40歳を青年から中年にさしかかる 転換期であり、「人生の危機」としている。...

妙味津々

実際人間の偉さというものは、ある意味では働くことを多くして、しかもその受けるところが少ない所から生まれてくるとも言えましょう。ですから諸君らも、まず人の一倍半の働きをして、報酬は二割減をもって満足するという辺に、心の腰をすえてかかるんですね...

正直な世界

世の中は正直なのだ。 正直ということは、安心でもあり、また、怖さでもある。 良い、悪い、どう生きても、世の中は正直なのだから。 ならばこそ、どう生きるのか。 世の中は正直だからこそ、誰も見ていない、ひとりでいるときに、頭の中で何を考えているのか、どんな行動をしているのか、そ...

生と活

あなたにとって働くとは あなたにとって仕事とは 今日は、ど真ん中名刺ワークショップでした。 場所は、人づくり・学び舎の事務所でもある「はっちびー」。 最近、あなたにとって仕事とは?という質問をしていなかったので、久しぶりにお聞きしてみた。...

不思議な力

これまでの人生で苦労したことを省みると、本当にもうダメだといった心底辛い苦労は体験していない。 人並みな苦労をしてきた程度だろう。 なぜだろうか。 考えてみると、理由は2つある。 ひとつは、臆病だということ。 子どものころから、それなりに失敗しない程度の挑戦しかしてこなかっ...

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