師と尚友
師を求める。 20代までは、アイスホッケーを通して世界のことを教えてくれる師がいた。 30代は、新しい時代に向けたいろんな考えを教えてくれる師がいた。 40代になり、改めて父が師だと気づいた。 多くの困難はあれども、自らの役割に全力で向き合う父の姿は、言葉ではない大切なこと...
一期一会
神武天皇から考えても2600年以上続く日本民族の血が、自分の中に流れているのは確かだ。 これまでの歴史の中で生きてきたいろんな人との因縁があるからこそ、今の自分がある。 ふと、子ども達の姿が思い浮かんだ。 壮大な過去の因縁に想いを馳せることは、もちろん大切なことであり、生を...
希望
人間として生まれ、家族を持ち、子どもを育て、生きる。 子どもを育てるということは、未来があるということ。 未来に対して希望を抱く。 この時代に、何かしらの役割を担い、人として生きることを考えた時、当たり前だが、自分がいま生きている命をつないでくれた日本に対して、ほんの少しで...
誰かの言葉で自分の中でずっと気になっている言葉を3つあげよ。
大切なご縁があり、ど真ん中名刺を作らせていただいたことのある行動科学研究所の岩田さんのキャロリン・メイス バンクーバー2019ワークショップ「The Power of Holy Language to Change Your Life 」シェアzoom講座に参加した。...
自分の道
我々は一体何のために学問・修養をするのか。 それはいわゆる、人となる道。 人のすばらしさは、いったい何だろう。 日本のすばらしさは。 そして自分が生まれた故郷のすばらしさは何だろう。 それを大切にすること。 それがまさに学問修養の一つの目標のような気がする。...
自己紹介
あなたにとって師は誰ですか?どんなことを学んでいますか? あなたの目標はなんですか?今考えられるもっとも長期的目標はなんですか? あなたのこれまでの経歴は?どんな道を歩んで今ここにいますか? あなたの愛読書はありますか?自分の支えとなっている本を教えてください。...
志学
ある一つのことを続ける。 そうすれば道が開けることは分かる。 でも、それがいちばん難しい。 四十を超える年齢になり、よくよく分かるようになった。 志学とは、継続する力のように思えた。 継続する力とはどんな力だろう。 どうすれば継続できるのか。...
学ぶ姿勢
教えるは、すなわち学ぶこと。 この言葉の重みを改めて感じた。 論語に「君子は上達し、小人は下達す」という章句がある。 上達するか下達するしかない。 現状維持はないというコトバだ。この言葉を同時に思い出した。 人は生きていく上で、教える立場、学ぶ立場、その立場を入れ替わりなが...
因縁
子供のころに感じた「日本人でよかった」という感情を思い出した。 当時雑誌やテレビ、学校の教科書で目にした飢餓や戦争で苦しむ姿を見て、素直におもった感情だ。 子供のころは、ただ単純にそう思えた。 地域づくりや町づくりというコトバに対して、何となく薄っぺらく感じる。...
手に負えない感覚
自分はどこから来て、どこに行くのか? 自分の血、骨、目、口、思考…、一つ一つを作りだしているのは、この日本の土、風、風景、心である。 その国土があるのは、連綿とつづく日本の先祖の人たちがあったからこそ…。 このことに、素直に相対することは、とても恥ずかしくもある。...
肯定的な感謝
確かに人間として生まれたことに対して、当たり前だと思わないとしても、感謝できているかというと難しい。 幼少のころは、小さな虫を見ては、「あぁ人間でよかった」と思うことがあった。 それは死への恐怖からだ。 死というものが恐ろしく、怖く、虫の命の短さを知った時、自らの手で虫の命...
命を生きる
「母親が生きるか、自分が生きるか…、死際を彷徨って生まれたんだよ」 と、子どものころからそう聞かされてきた。 ただ、その真実も、何もかも、実際には覚えていない。 ほとんどの人間は、人生最大の重大事件である自分が誕生する瞬間のことを覚えていない。母親の辛さを知らない。...