未来を予測する
本を忘れず、末を乱さず よく「本を忘れないようにしないといけない」「彼は本(もと)を大事にしてるな」という会話は多い。 しかし、「末を乱さないように考えている」「彼女は末を乱さないようにしているな」という会話はあまり聞かない。 ここでひとつ問いが生まれる。 今を生きること。...
言葉を再定義する
ど真ん中名刺を作る工程になったとき、最も気を遣うのは、名刺に利用する言葉の意味を改めて調べるということです。 そうすると、新しい発見が数多く生まれます。 そして、 名刺にのせる屋号に込めた思いは何か。 仕事の本当の意味、今提供している価値は何か。 志、大志は何か。...
心地いい名刺
ど真ん中名刺ワークショップでは、最後にまとめとして納期までの宿題を準備しています。 その中のひとつで、宿題というか注意事項として挙げていることがあります。 それがこのタイトルです。 「心地いい名刺かどうか」 ど真ん中名刺のデザインを考える上で、大切にしたほしいポイントです。...
初!オンラインワークショップ開催
今回ZOOMを利用して、初オンラインのワークショップを開催しました。 参加人数は5名でした。 事前に、資料を郵送させていただき、手元の画面と紙両方を見ていただきながらのワークショップでした。 課題も少し見えましたが、うまくできたのではないかと思っています。...
人生は神の演劇、その主役は己自身である
万人幸福の栞より 人かと思えば神、神かと思えば人、神人一致である。ここに人が顕界の主となる意義が成り立つ。 人は生命を神にうけているが、一度生まれれば、各々の自性をうけて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。...
仕事の処理 1-第26講
❝そもそも仕事の処理ということは、いわば寡兵をもって大敵に向かうようなものであって、一心を集中して、もって中央突破を試みるにもひとしいのです。 同時にまた広くは人生の秘訣も、結局はこれ以外にないとも言えましょう❞ 自分のペースだけではなく...
己を尊び人に及ぼす
万人幸福の栞より 人は案外、浅智恵である。世の中にたった一つしかない宝を一ばん粗末にしている。その宝は、己自身である。 人は働けば健康である。なまければ体は弱る。それに何とかして仕事をすまい、うまい物はたべたい、楽はしたいと願う。これは命をちぢめたいという事になるのである。...
信ずれば成り、憂えれば崩れる
万人幸福の栞より 信ずるという事は、事実そうであるから、それと信ずるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである。 この文章が最初難解だった。...
性欲の問題 1-第24講
❝同時にここで注意を要することは、このように性欲の萎えたような人間には、偉大な仕事はできないと共に、またみだりに性欲を漏らすような者にも、大きな仕事はできないということであります。 すなわち人間の力、人間の偉大さというものは、その旺盛な性欲を、常に自己の意思的統一のもとに制...
希望は心の太陽である
万人幸福の栞より 今日に希望をもとう。明日に希望をもとう。前途にようようたる希望をもとう。仕事に、研究に、又身体に、日に月に新たな希望にもえていこう。 今回は希望をもつことを終始伝えてくれている。 非常にシンプルな内容だ。 ただ、シンプルだからこその深みがある。...
本を忘れず、末を乱さず
万人幸福の栞より 昔の人は死を重んじ、りっぱな死に方をしたいと念じた。正しく生きた人でないと、美しい死に方はできぬ。見事な死にようをした人は、見事な一生を貫いた人である。 最後の一文だ。 この章は、前半部分は「本を忘れず」の「本」とは何か?...
得るは捨つるにあり
万人幸福の栞より 「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。又大切なことは、十分に研究調査し、準備を完全にして、時がきたと思えば、一気かせいにやってやりぬく。おしておして押し通す。 この章のはじまりの文だ。 タイトルとこの最初の文が、何か一致していないことに気づ...
物はこれを生かす人に集まる
万人幸福の栞より 物はこれを愛する人によって産み出され、これを大切にする人のために働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。 「物は生きている」 この言葉から始まる章だ。 生命とは何か? これを問いかけてきているのだろう。...
働きは最上の喜び
万人幸福の栞より 自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何物にも替えることの出来ぬ人生の喜びである、最高至上の歓喜である。 今回は、「仕事の尊さ」について考えてみようと思う。 尊いとは? たいへん価値がある。貴重である。...
約束を違えれば、己の幸を捨て他人の福を奪う
万人幸福の栞より とりわけで、きびしい破約に対する天の刑罰は、親子夫婦等の血縁の間の「きめごと」である。これは、まだ世に明かにされてない、ひめごとの幕に包まれている。 確かに、小さい決め事から大きな決め事まで家族の中ではいっぱいある。 決め事は、3種類ある。...



