済んだ心
これは、妻が4人目の子を身ごもっているときの話。 妻が妊娠中にもかかわらず、左手首を折るというケガをした。 妊娠中であるということで、普段でも自分の身の回りのことをすることさえ厳しい状態なのに、口と右手を利用して、出来る限り自分の力で家事を行っている。...
道遠し
直接教育という仕事に携わっているわけではない。 しかし、名刺一枚一枚作る仕事は、人を植える道に近い気はしている。 限られた時間の中で、お互いが納得し満足いく名刺を作ることができれば、それで終わりなのか。 大切なのは、それが始まりとなり、これから長いお付き合いをしていくという...
学び高め合う友
曾子曰はく、 「君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く」 君子は学ぶために友を集め その友達のおかげで 思いやりの心を育むことができる。 WITH MIRISE 代表の窪田さんとのど真ん中名刺の打合せで、 常にでてくるキーワードは「思いやり」でした。 相手を想う気持ち。...
人は弱い
外にある価値観と内にある価値観と。 現実問題、上に登ろうとする梯子から自らの意志で降り、ハンマーをふるう。 その時の覚悟は確かに大きい。 しかし、人間。 あれだけ強い覚悟で選択したつもりでいても、次の瞬間にはすでに迷いが生じてしまう。...
感謝と許し
ど真ん中名刺のリニューアルの打合せを行った。 ジャパン・メンタル・ヒーリング協会の仲間たちの名刺だ。 協会の志は、 相手と自分に感謝と許し 相手のことをどれだけ言葉で許しを与えたとしても、 それを与えている自分自身を許すことができてなければならない。...
使命の道
使命とは。 志とは。 捨石的意味とは。 志とは、我が命がなくなろうとも、その先の未来を見据え、我が命のある時に実現しなくとも、自分の歩んだ道が同じ道を志す誰かのための捨石となればいいと思えるものでなくてはならない。 自分の命の長さではなく、さらにその先を想う心である。...
座標軸
一人間の使命は、国の使命とつながるのか。 なぜ一人間の使命と国の使命が結びつく必要があるのか。 デジタル情報革命、SNS,それがもたらしす新しい世界の秩序。 命のリレー。 日本に生まれたこと。 連綿と流れる時の中の自分の位置。 三次元の世界の自分の位置。...
仕事を死語に
たとえば、「仕事」という言葉。 この言葉を自分の体にぶつけた時にどんな味わいを感じることができるのか。 そこには、力強い命の鼓動を感じる。 先日「働く」について考えるイベントに参加した。 あの有名なレンガ職人の話。 「あなたは何の仕事をしているのですか?」 その問いかけに...
使命
人身受け難し。 まずもって人として生まれてきたことへの感謝の念があるか、ないか。 この根本に即答できることが根っこにある。 本当に感謝しているだろうか。 もう一度省みたい。 使命は何か、何に命を使うべきか。 人として生まれて、人が人間になるために学びがあるという。...
心の鏡
人と禽獣の異なるゆえんは、自分の使命を自覚しているかどうか、さらにそれを自覚することで、生涯をどう生きるか、行動に落とし込めているかどうか。 この人間としての生き方を、果たしてできているか…。 人間として正しい道を知るためには、自分の姿を我と我が心にはっきりと映す鏡のような...