本当の教育
勉強はもうしなくてもいいからと止めようが、勉強をせずにはいられない。 そんな状態をつくることこそ本当の教育なのだろう。 そういった相手に志を抱かせるためには、まずは自分自身が志をいだいた道を歩んでいかなければならない。 自らの魂に火がついてなければ、どうやって相手に火をつけ...
謙遜
人は自ら信ずるところがあってこそ、初めて真に謙遜にもなり得るかと思うのです。 謙遜という徳は、相手に対する自分の分際というものを考えて、相手と自分との真価の相違にしたがってわが身を省み、さし出たところのないようにと、わが身を処することを言うのであります。...
お客様のその先にあるもの
印刷会社の仕事というのは、お客様が求めているもの提供する仕事である。 ひとつひとつが、カスタマイズされた唯一のものだ。 かつ、目に見えない価値を提供することではなく、手に取って見えるカタチあるものを提供することになる。 さらに、そのカタチあるものは、人と人を繋ぐコミュニケー...

人と禽獣と異なるゆえん
この世に生を受け、さらに〝人〟として 命を与えられたことへの真の感謝をまず持つこと。 そして〝人〟として生を受けたのならば 〝人〟である根拠を明確に把握することが 何よりも大切であり、 スタートラインなのだということ。 いつものことながら、正直これまでの人生の中でほとんど...
親子の敬
敬とは何か? これまでの人生で、そこに疑問をもったり、そのような問いを考えたことすらなかった。 敬とは、自分より優れたもの一切を受け入れてこれを吸収し、その一切を奪い取って超えていこうとする強力な生命力である。 敬には、そういった意味がある。...
礼
学校生活のことを思い出すと、朝の挨拶、授業開始の礼、終わるときの礼、…常に「礼」がある。 そして、「礼」について常に先生方は生徒に注意していた記憶がある。 学校で先生が怒る一番の理由は「礼」ができていないことなのではないか。 でも、なぜ「礼」が大切であるのか。...





